MacにiPadやiPhoneをLightningケーブルで接続して、セカンダリディスプレイにしてしまうDuet Displayというナイスアプリがあるので、私も導入してみました。

Duet Display

Duet DisplayはMac側のアプリとグラフィクスドライバをインストールして、iOS側でもアプリをインストール、起動する必要があります。

iOS側のアプリはApp StoreのDuet Displayから購入(\1,500)、Mac側のアプリはDownload Duetからダウンロードしてインストールします。

Duet Displayの起動

Mac側にDuet Displayをインストール(再起動必要)したら、メニューバーに出てきたアイコンで解像度とフレームレート、パフォーマンスが選択できます。(v0.9.7のときにはパフォーマンスは存在せず)

ケーブル接続したらiPhone/iPad側でもDuet Displayを起動。

Duet(1)Duet v0.9.9メニュー

ちなみに、2015/1/5現在、App Storeの方ではiOS5.1.1以上と書いてありますが、公式サイトではiOS7.1以上になっています。App Storeのレビューで「動かない!」と言っている人はiOS古いんじゃないかと…。

セカンダリディスプレイ化完了

アプリを起動してデバイスが認識できれば、セカンダリディスプレイ化が完了です。

プライマリ(Mac本体)側Duet サブ側

システム環境設定>ディスプレイで配置も変更できるっぽい。とりあえずデフォルトのまま、セカンダリはプライマリ(本体)の右側へ。

30fpsと60fpsではマウスカーソルをうにうに動かしたときにまぁちょっと動きが違うかなとは感じますが、ぶっちゃけセカンダリはペイント・ドロー系ソフトのパレットを置くとか、そういう用途に使うんじゃないかと思いますので30fpsで十分でしょう。

サブ側動画再生中

動画も流してみましたがなるほど遅延は少ないようですね。とは言え、そんなにバリバリ動画をセカンダリ側で流すないかなと。

まとめ

アプリは有料\1,500ですが、既にiPadやiPhoneを所持、セカンダリディスプレイは欲しいけどお高いものは買う余裕なし、という人には丁度よいのかも知れません。\1,500でも高いよ…という人は対象外ということで。

サイズ的には、接続するのはiPadかiPad miniの方がいいですかね。

iPhone6 Plus解像度(v0.9.7時)

Mac側のアプリからの出力は、iPhone6 Plusで1920×1080が行けるようになったっぽい(v0.9.7では736×414が限界、v0.9.9では1920×1080を確認)ですが、いくらiPhone6 Plusがデカいとは言え、さすがにMacのデスクトップを見ようというのには向いてない気がします。小さすぎ。

横に並べて置くためにiPadのスタンドが欲しいデス。BTキーボード付きカバーで代用するか??

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