さて、最近どうしたものかと考えていることを、それとなくつらつらと書いてみます。

私のお仕事では、社内からのメールベースの質問に回答します。とは言え、ここ2年ほどは自分で直接やり取りすることはなく、他のメンツが回答するのをあれこれフォローするのが主なのです。

そこで、現在とても困っているのが、みんな「言われたことしか直せないこと」です。

質問が来る→調べる→回答案を作る→みんなでチェック→回答

フロー的にはおおまかにそんなもので、私が口を挟むのは主にチェックの段階に入ってから。

技術的な話はもちろんのこと、メール自体が読みやすいか、明らかにおかしな日本語が使われていないか、などなど作文レベルの話まで見なければお話にならないことが多々あるのも困っています。が、しかし、それよりも何よりも、前述したように「言われたことしか直せない」のがとても困ります。

回答を森とするなら、作った森のうち1本の木を手直ししてもらうと、たいてい、本当にその1本だけを直すのです。実際には、1本の木を剪定したことによって、その形が林や森全体のバランスに影響することがあります。 (周囲も剪定したり、場所をかえて植え替えたりしないと、バランスが悪い)

ところが、どうしても木だけに目が行ってしまって、林や森のレベルに目が行かない。何となくは見ているのかも知れないですが、森全体を手直しすることは滅多にありません。

さて、「なぜ森を見直してくれない」のか。

見直す余裕がないからできない? いやいや、複数の目で見ているのだし、みんな揃って余裕がないというのはおかしい。そんなにカツカツで仕事しているわけではないはず。にも関わらず、私がダメ出しするものの半分からそれ以上は、他のメンツはチェックOKで通過しているんですよね。

ということは、全員が同じ視点しか持っていないっぽい。うーん、となると、困りました。教育してどうこうできるものではない気がする (そもそも、そんな教育メニューがあるのだろうか) し、経験年数がどうこう言うレベルであるなら、とっくにクリア出来ているであろう年数は経過しているのですが…。

今まで、「自分がもし気付かなくても直してくれる・教えてくれる」という、ぬるま湯に浸かりすぎてたかな。何かこう、上手く自発的に気を回せるようにするためのテクニックがないものか、いろいろと考えております。たまにショック療法的に、「質問者からカウンター食らうだろうな」とか「これはグダグダになりそうだな」と思ったものを、あえて口を出さずに居たりもしますが、質問者から手痛いカウンターを食らっても次から「じゃぁ、今度はそうならないように…」などとは考えてくれるようにならないみたいですね。 ^^;

あぁ、「こういうことなのではないの?」って言うと、「了解しました。そう直したので確認をお願いします」というのも困りますね。私が「こうではないの?」と言ったからと、自分で確証も取らず「そうなんだ、ありがとう」で済ませてしまうのは、いい加減にしれと。

2 thoughts on “言われた場所以外には気が回らない

  • 通りすがりの人

    典型的な指示待ち族ってやつですかね。
    言われたことしか出来ない人ってのは、
    視野が狭い上に、それでいいと思っている人でしょう。
    余計なことして改悪されるのも困り者ですが、
    言われたことだけやればいいってのもね。
    工場の流れ作業じゃないんだからと。
    しかし全員に視野を広く持たせるのは難しいです。
    まず本人にやる気がなければ絶対無理ですからね。
    見込みのありそうな一人に、
    力を入れて指導してみたらどうですかね?
    熱意が伝わればあるいは…。

    なんて、状況もよくわからず言ってみるテスト。
    偉そうなこと言ってすいません。

  • まどか まどか@admin

    コメントどうもありがとうございます。m(_ _)m

    完全指示待ちの人も居ますが、そうでない人も居ます。
    が、基本的には言われたことが答えのすべてだ、と認識しがちですね。

    そうかー、一人に注力してみるのはありかも知れません。
    チャレンジしてみます。
    そこから徐々に他のメンツにも広げていければ…そこまで行くのに、どれだけかかるんだろう。orz

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