iPad miniのケース探し
これまでiPad miniはむき出しで使っていたのですが、何となくケースが欲しくなって物色していました。
そこで見つけたのは、このITmediaの記事『センチュリー、iPad miniをコンバーチブルノートPC風に使えるキーボード一体型ハードケース』です。キーボードもあってもいいかもと白箱.comに見に行くと、4月7日時点で黒は売り切れ。今日5月5日時点でチェックし直したところ、シルバーも売り切れになっていました。再入荷はしないのでしょうか。
4月7日時点で白箱.com以外に販売しているショップがないか探してみたのですが、どうも国内で販売しているのはセンチュリーだけなのですかね。それらしいものが見つかりません。
というわけで、困ったときのAmazon.comさんですよ。
New Trent Airbender Mini 1.0
Amazon.comにて、およそ同等の製品の New Trent Airbender Mini 1.0 を発見しました。
スペック
製品名 | Airbender mini 1.0 |
型番 | NT520K |
バッテリ | LiIonポリマー |
入力 | マイクロUSB |
無線接続 | Bluetooth |
サイズ | 8 x 6 x 0.7 (インチ) |
重量 | 約425g |
重量的には、iPad miniに装着すると倍以上の重量になってしまうんですね。キーボード付きの時点でそこは諦めるしかありませんかね。
ノートPCのスタイルでも使えるし、本体側の蓋をグルッと回転させてタブレット型で使うことも可能です。最近のノートPCでよくあるアレです。
eBayにて購入
残念ながら、Amazon.comでは(というかメーカ自体が?)米国外には発送していないようなので、eBay(US)で同製品を検索。運良く発見したAirbender Mini 1.0の残り2台のうち1台をサクッと注文します。住所転送サービスを使っている人はAmazon.comからどうぞ。
で、到着です。ファーストクラスで郵送してもらったせいか、到着まで3週間ほどかかりました…長かった。orz
外箱はいたってシンプル。余計なスペースもなく、ぴったりした外箱。
内容物はケース+キーボードの本体と充電用のUSBケーブルです。カバーはポリカーボネイトで、手触りはさらさらした感じ。外側は指紋が残ることを気にする必要はありませんね。
装着
ケース部分にiPad mini本体をぱちっとはめ込みます。こうなるともう、ただのネットブックにしか見えません。
しっかりハマるので、逆さにしても振るっても外れません。外そうと思ったら外れなくなりました!? ΩΩΩ<な、なんだってー!!
いや、本当に外れません。へた取り外そうとすると、ケースの縁か、キーボードとのヒンジを壊してしまいそうで、怖くて試行できません。取り外すときは、キーボードかケースがぶっ壊れたときか…。
使用してみて
サイズがサイズだけにキータイプは慣れが必要そうです。キーピッチが狭く、さらに記号は独特のキー配置で、fnキーを使わないと押せなかったりもします。キータッチは外観からわかる通りペタペタしたタイプです。普段からノートPCを使用している人にはおなじみというところでしょうか。
青色で印字されているものが、fnキーを押しながら入力する記号他の特殊キーです。ホーム画面移動のキー、ロックキーなんかもありますが、タスクの切り替えはできなさげです。むむ。
Kindleのページ送り・戻りはできませんでした。完全に文字を入力する用途でしか使えなさそう。
キーボードの電源ON/OFFスイッチ、ペアリングのボタンなどはキー上部に。適当に充電した状態だと、電源OFFにして放置しておいても2日ほど放置したら電源入らなくなりました。何時間くらい使えるんでしょう。公式にどのくらい待機時間があるかとか、そういう情報が載っていません。
しばらく使って気になった点は、以下の点。特に、ケースに開いている電源ボタンの穴があまり大きく開いていないため、押しづらくなったのが気になります。ホームボタンではなく電源ボタンで復帰させる派としては、少々残念な設計です。
- バッテリの持ち(待機・利用可能時間)がイマイチ?
- iPad mini本体の電源ボタンが押しづらくなった。
- 重い。(ただのケースではないので、諦めていますが)
- タッチパネルを表側に回転させて閉じた際、キーボード面と蓋側がピタリと合わさらない。(若干浮き上がる)
最後に
クラムシェル型が大好きな人は、こんな感じのケース+キーボードを探してみるのはありですね。そうでない、特にこだわりがないのであれば、どこにでも売っているレザーケースとか、本体をキーボードに斜めに差し込むタイプのBTキーボードでよいと思いマス。取り外しやすいし…。
ところで、こうしてキー配置を見てみると、センチュリーが販売していたのはiGearのiPad Flip Turn Caseなんでしょうか。名前もそれっぽいし。
Airbender mini 1.0は、iPad mini Turnキーボードケースと比較すると、スペースバー右の記号と、IOPKL付近の記号のキー配置が異なっています。どちらが使いやすい配置なのかは…??
※書き忘れていました。本製品には技適マークがありませんので、日本国内で使うのであれば日本国内販売されている類似製品を…と思ったのですが、iPad mini Turnキーボードケースはどうなんでしょう。