Windows/Excel

Excel †

↑

勤務時間計算 †

　自分で使う用。
　Excel のカテゴリにしておきつつ、 LibreOffice 4.0.4.2 の LibreOffice Calc で動作検証。

↑

考慮すること †

深夜時間帯 (22:00 ～翌 5:00) の勤務時間合計の算出
日をまたいだ勤務時間
(日をまたいだ時間 (24:00 以降) は、入力時に +24:00 して入力すること)
使うことはないけれど、朝開始から翌昼終了とかも対応
複数の休憩時間
深夜出勤はないので気にしない

↑

たいていの計算式は... †

　Excel 勤務時間 とか Excel 工数深夜時間 でググればいくらでも出てくる。
　細かい説明はそちらを参照しましょう。 ;-P

↑

目指す完成形 †

見た目
要らない行列は非表示にした。

	A	B	L	M	N	O	備考
1	出勤	退勤	合計		深夜
2	21:00	8:00(*)	10:00	10.0	6:30	6.5	(*)日をまたいでいる退勤時間は、 +24:00 して入力する。(表示上は普通の時間)
3	8:30	14:00	4:30	4.5	0:00	0.0
4	21:30	10:00(*)	11:15	11.25	6:30	6.5	(*)ここも退勤時間は +24:00
5	8:30	8:30(*)	21:00	21.0	6:30	6.5	(*)ここも退勤時間は +24:00

実は休憩時間が朝・昼・夕・深夜に存在するので、計算が面倒くさい。
ひたすら各区間で計算する。

出勤

退勤

深夜

合計

深夜

21:00

8:00

0:00

0:30

4:30

2:00

3:00

0:00

10:00

10.0

6:30

6.5

8:30

14:00

0:00

3:30

1:00

0:00

4:30

4.5

0:00

0.0

21:30

10:00

0:00

4:30

2:00

3:15

1:30

11:15

11.25

6:30

6.5

8:30

0:00

3:30

4:15

1:00

2:30

4:30

2:00

3:15

0:00

21:00

21.0

6:30

6.5

5:00

8:30

13:00

17:30

19:00

22:00

3:00

5:00

8:30

8:15

12:00

17:15

18:30

21:30

2:30

5:00

8:15

12:00

C ～ K 列は休憩時間を除外して、労働時間となる時間帯の計算。
C6 ～ K6 は計算を開始する時間
C7 ～ K7 は計算を終了する時間
H7, J6 ～ K7 の範囲は、日をまたぐ計算用に +24:00 して入力しておく

↑

計算式は? †

各区間ごとの時間を出すため、 C2 のセルに以下数式
```
=IF(COUNT($A2:$B2)<2,"",TEXT(MAX(0,MIN($B2,C$7)-MAX($A2,C$6)),"h:mm")*1)
```
- 退勤時間と C 列終了時間の MIN() から、出勤時間と C 列開始時間の MAX() を引いて、時間表示
そのまま必要範囲 (C2:K5) に数式をコピー
合計時間を出すため、 L2 のセルに以下数式
```
=TEXT(SUM(C2:K2)*1,"[h]:mm")
```
(L2:L5) に数式をコピー
M 列は合計時間を x.xx 表示にするため、 M2 のセルに以下数式
```
=TEXT(L2*24,"0.0#")
```
(M2:M5) に数式をコピー
深夜時間帯は H, I 列が該当するので、そこを L 列同様 N 列に合計 (数式省略)
O 列は N 列を x.xx 表示 (数式省略)

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おまけ †

深夜に出勤してくることも考慮するなら...
1. たとえば C, D 列に 0:00 ～ 2:30, 3:00 ～ 5:00 の計算列を追加する。
2. 深夜時間の合計は 0:00 ～ 2:30, 3:00 ～ 5:00, 22:00 ～ 26:30, 27:00 ～ 29:00 の合計に変更する。

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